Rujie
〜意味は、「溢れ出る、美しいきよい水のながれ」〜
生まれた時から、あまりにも顔が整っていたという、ルジェ。
「”美人は性格が悪い”ということわざの通りになっては困る!」というお父様の願いから、「清流のように、心も清らかで美しい女性に」という思いを込めて名付けられました。
彼女のライブはまさに、いのちの水が溢れ出る時間。
その歌声に触れた観客は、「涙を流す」か「眠る」か、の経験をします。
存在そのものが「美」であるRujie。
彼女の歌を通じて、多くの人がその溢れ出る美しさといのちを感じ、受け取ることができますように。
Road to singer
〜歌手の道へ〜
お母様の影響で、クリスチャンホームで育ち、音楽やゴスペルに囲まれる日々を過ごしてきたRujieですが、当時の彼女に「歌手になる」という未来を描いてはいませんでした。幼少期から経験してきたモデルや、小さい頃から好きな絵の世界に興味を惹かれていたほど。
それが変わったのは、高校2年のとき。お母様に連れられて参加した集会で、外国の先生から「あなたは歌手になる」と告げられた瞬間でした。
当時、歌うことは趣味の範囲でしかなく、技術的にもまだ未熟だった彼女。しかし、その言葉に不思議な可能性を感じ、「神様が導くなら、その道を進んでみよう」と決意したのです。
Turning Point
〜ボイトレの師との出会い〜
韓国で数々のアーティストを世に送り出してきたチェ・ドクシン氏との出会いは、Rujieにとって一つの転機となりました。
彼に才能を見出され、直接ボイストレーニングを受けることで、彼女の歌声は驚くほどパワフルかつ美しい響きへと変貌を遂げました。
小柄な体からは想像もつかないダイナミックで伸びやかな声は、こうして磨かれていったのです。
22歳でピアノの弾き語りを始めると、わずか数日でコードを習得し、弾き語りができるようになったそうです。彼女は「神様が必要な力を与えてくださったからできたことです」と語ります。
2018年には、ピアノを相棒に世界を巡り、ワシントンD.C.のデイビットテントを皮切りに、アメリカ、オーストラリア、韓国、マレーシアなどで、その歌声を響かせました。
Activities as a singer
〜ライブ&ボーダレスミュージック〜
結婚式やライブハウス、路上ライブまで、さまざまな舞台で歌い続けてきたRujie。高校卒業後に一度はデビューしたものの、様々な葛藤を経て独立の道を選びました。
2019年には自らプロダクションを立ち上げ、「Rujie Revival Live」をスタート。現在も、ステージだけでなく、オンラインやラジオを通じて多くの人々にその歌声を届け続けています。
Rujieの音楽は、ゴスペルのルーツを持ちながらも、J-pop、演歌、アニソンなどジャンルの壁を越えて広がり続けています。彼女は、すべての楽曲に神様からの特別なメッセージが込められていると信じており、時には「なぜこの曲が、メッセージに聞こえるのか」を語ります。その語りに触れると、音楽の新たな一面が見えるかもしれません。
さらに、歌詞のない音楽「ボーダレスミュージック」という新ジャンルを設立。音楽の可能性を広げるチャレンジを続けています。ジャンルを超え、言葉の枠を超えて響くRujieの歌声は、これからも新しい挑戦を追い求めます。
Versatile Talent
〜歌にとどまらない、多彩な才能〜
モデルの経験から、ファッションやヘアメイクでもプロデュース力を発揮するRujie。その才能は音楽だけに留まりません。
幼い頃から絵を描くことが好きだった彼女は、高校ではインテリア科を卒業。人や物、空間を「最高の形」で表現する術を身につけました。
シンガーとして活動する一方で、彼女の活躍は多岐にわたります。会社代表、モデル、デザイナー、ファッション・ヘアメイク講師、ボイストレーナー、インテリアコーディネーター、フローリスト、ラジオやイベントのMCまで、様々な分野でその才能を輝かせています。
The Crown Production株式会社の代表取締役社長として、アーティストやタレント、クリエイティブ集団のトップを務めるほか、数社の取締役にも就任。
アパレルブランドYOLSEを立ち上げ、2店舗を展開中。
彼女の今後の展開から目が離せません。