Rujie
〜意味は、「溢れ出る、美しいきよい水のながれ」〜

生まれた時から、あまりにも顔が整っていたという、ルジェ。

「”美人は性格が悪い”ということわざの通りになっては困る!」
と思ったお父様が、「清流のように、心のきよらかな、美しい女性となるように」という思いを込めてつけられた名前が「ルジェ」です。

名前の通り、彼女のライブはまさに、いのちの水が溢れ出る時間。
歌を聴いた観客の大半が、「涙を流す」か「眠る」か、の経験をします。

Rujieの存在、そのものが賛美。
彼女の歌をきく皆さんが、溢れ出る美しい、いのちの水に触れ、またそれを受け取ることができますように。

Road to gospel singer
〜ゴスペルシンガーの道へ〜

お母様の影響で、クリスチャンホームで育ってきたRujie。当たり前のように音楽や讃美歌に囲まれる日々を過ごしてきましたが、当時の彼女に「歌手になる」という選択肢はありませんでした。どちらかといえば、幼少期から経験してきたモデルや、小さい頃から好きな絵の世界に興味を惹かれていたほど。

予想外の「歌手」という選択肢があらわれたのは、高校2年生の時。お母様にたまたま連れられて参加した集会で、外国人宣教師の先生から、こんな預言をいただいたそうです。
「あなたは、主の礼拝、賛美をもって、世に出ていく存在、歌手になる人ですよ」と。

当時の彼女の歌は、礼拝の賛美で楽しく歌う程度の技術。お世辞にも歌が上手というレベルではなかったと言います。宣教師からの突然の言葉に驚き、思わず首を傾げてしまったそうですが、それでも「神様がそうしてくださるなら従います」ということは、心に決めたそうです。

Encounters with masters and changes in music
〜師との出会いと音楽の変化

クリスチャン大国である韓国で賛美の一大ムーブメントを起こし、次々とクリスチャンアーティストを輩出してきた、チェ・ドクシン氏。
彼との出会いは、Rujieにとってもまた大きな転機となりました。

彼に才能を見出され、直々にボイトレの指導を受けたことで、Rujieの歌がまた大きく変わりました。
小さな体からは想像もできないほどパワフルで、伸びのある心地良い声は、このボイトレで培われてきたもの。

また、ピアノの弾き語りを始めたのは、22歳の頃から。
たった数日でコードをマスターし、弾き語りができるようになったそうですが、「神様が必要な力を与えてくださったからできたことです」と彼女は言います。
2018年には、ピアノを相棒に賛美をしながら、世界を巡ります。ワシントンD.C.のデイビットテントをはじめ、アメリカ、オーストラリア、韓国、マレーシア等、声のかかった教会に次々と賛美を運びました。

Gospel Live
〜ライブ活動〜

教会はもちろん、結婚式や一般のライブハウスから路上まで、あらゆる場所で賛美を披露してきたRujie。高校卒業後に一度デビューするも、信仰面の葛藤があり退所する経験もしてきました。
2019年には自らプロダクション会社を立ち上げ、「Rujie Revival Live」をスタート。毎週生ライブを開催しました。現在も、不定期で生ライブを開催し、時にはオンラインで、時にはラジオで賛美をし続けています。

また、ゴスペルシンガーと聞くと、教会で歌われるような讃美歌しか歌わないイメージを持たれがちですが、そんなことはありません。彼女は、J-pop、演歌、アニソン等、あらゆるジャンルを歌います。それは、歌の中に隠れる神様のメッセージ見出すから。また、そこから神様が伝わると信じるからです。
神様は行動を見るのではなく”存在”を見る方。「何を歌うか」ではなく「誰がどんな心で歌うか」を見ておられる方だと信じるからこその歩み。

彼女のライブでは時折、「なぜこの歌が讃美歌に聞こえるのか」を語ってくれます。それを聞くと、曲の聴き方も、讃美歌や神様のイメージも変わるかもしれません。

Versatile Talent
〜歌にとどまらない、多彩な才能〜

学生時代のモデルの経験から、ファッションやヘアメイクをはじめとしたセルフプロデュースにたけているRujieですが、彼女の才能はそれにとどまりません。

小さい頃からの趣味は絵を描くこと。高校はインテリア科を卒業し、人・モノ・空間そのものを「最高のモノ」として表現する力を遺憾なく発揮するようになりました。2019年にオープンした塩カフェRujieは、店舗プロデュースの立場で携わり、自ら大工をする力強さや器用さも見せました。また、2020年にはオリジナルファッションブランドの「Rujie’s Closet」を立ち上げ、デザイナーとしても活動しています。

また、The Crown Production株式会社の代表取締役社長として、クリエイティブ集団のトップを務めるほか、数社の取締役にも就任。
ゴスペルシンガーを生業とするRujieですが、その働きは一言では表せません。会社代表、モデル、デザイナー、ファッション・ヘアメイクの講師、ボイストレーナー、インテリアコーディネーター、フローリスト、ラジオやイベントのMC等、多岐にわたる分野で活躍を見せています。

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